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2019-08-04

草花にはそれぞれ下処理が必要だったりします

フランボワジェという名の葉物。

木苺の葉で、

優雅なおフランス風のネーミングなのですが、

実は、葉の先から茎の下まで棘がビッシリ!!!

 

 

葉の方まで棘が無いところが無く、

棘棘棘棘棘棘棘棘棘棘棘棘棘棘棘棘棘棘棘棘棘棘棘棘棘棘棘棘棘棘棘棘棘棘棘棘棘棘棘棘棘棘棘棘棘棘棘棘棘棘棘棘棘棘棘棘棘棘棘棘棘棘棘棘棘棘棘棘棘棘棘棘棘棘棘棘棘棘

 

って感じで、どこを持っても痛っ!!!ってなるんです。

 

バラの棘は、ひとつひとつ、丁寧に指でポキッポキッと折るようにしています。

ナイフでこそげ取れば早いのですが、茎に傷がついたらそこから雑菌が繁殖してよろしくないですからね。

 

でも、こればかりは、一本一本取るということができず!

布でそおっと撫でて取りました。

でも、やっぱり何度も指に棘がささってしまいました(笑)

 

今回は、オフィスにお届けするお花で、暑い中、少しでも涼しげな気分でお仕事していただきたいというコンセプトでしたので、

濃い緑だけではなく、ライトグリーンを入れたくて、

今回はこのトゲトゲのフランボワジェさんに登場いただきました。

 

痛くて手間がかかるけど、どうしてもと思ったのですね。

出来上がりはこんなでした。↓山ごぼうの葉のグリーンとは違う、フランボワジェの明るいグリーンが入ってるのですが、写真だとわかりにくいですね。

 

 

こんな感じで、草花にはそれぞれ下処理の準備が必要だったりします。

それだけ、手間暇、心が込められているものには、魂が宿ると信じています。

 

オートクチュール・フラワーブランド「装花TOKYO」

「装花TOKYO」は、店舗を持たないアトリエスタイルのオートクチュール・フラワーブランドです。命ある生花のみを使い、特別なシーンのフラワースタイリングをオーダーメイドでご提供しています。

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