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2020-12-02

撮影フラワースタイリング 

先日は恒例の撮影でした。

今回も洋館の味のあるシチュエーションで、尊敬する監督の演出で花をスタイリングさせていただけて光栄でした。

 

今回はビジネス戦略論のマキャベリの回。

マキャベリはマンドラゴラという戯曲を書いていますが、

それってあの呪いの植物マンドラゴラ・・・?!と思ったらそうでした。

 

根っこが人間の形をしていて、

その根っこの叫び声を聞くと死んでしまう・・・という伝説の植物だそうで。

 

残念ながらマンドラゴラは入手できなかったのですが、

マキャベリの目的のためなら手段を選ばない謀略の精神や、マンドラゴラの戯曲にある、媚薬で騙す艶めかしさなどを世界観を表現できたらと思ってスタイリングさせていただきました。

怪しげな木が生えている感じで。人より大きめなサイズ。

↓こんな感じで背景に少し映り込む用です。

 

 

講座のテーブルはこんな感じに。

テーブルに這わせた蔦状のものはヒカゲという植物です。

子孫繁栄のために葡萄などの蔦のモチーフが洋館の柱などに掘られていたりしますが、

そんなイメージで使ってみました。

 

 

 

怪しげな雰囲気に。

演者の龍之介さん。お召しの衣装はJUN MEYAMAさんが制作したもの。襟や袖の細かいフリルや、膨らんだスリーブや、、、ディティールから全体に醸し出す雰囲気まで本当に素敵!!
そして龍之介さんしか着こなせない、絵にならないこれは・・・

 

いつも、もし必要と言われた時に備えて、撮影の隙を見て、何点かチマチマ生けてみたりします。

 

 

 

今回も素晴らしい撮影メンバー一人ひとりの創造力を出し合って1つの作品を作っていくことが本当に楽しかったです。

 

次回も楽しみにしています♪

 

 

オートクチュール・フラワーブランド「装花TOKYO」

「装花TOKYO」は、店舗を持たないアトリエスタイルのオートクチュール・フラワーブランドです。命ある生花のみを使い、特別なシーンのフラワースタイリングをオーダーメイドでご提供しています。

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商品ディスプレイや撮影用プロップ、プロモーションイベントのフォトブース作りなど、特別なシーンにおいて、草花が持つ命のインパクトと視覚的魅力を活かした空間づくりをサポートしています。

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