2017-11-28
映画エンドレス・ポエトリー
映画「エンドレス・ポエトリー」、感動に打ち震えて、しばらく立ち上がれませんでした。
ホドロフスキー監督の頭の中に入ったような体験で。
あらすじがなんだとか、あれはどういう意味だとか考えるんじゃなくて、感性をカパーンと解放して味わうと面白い。音楽を聴くように。
畳み掛けるように、脳ミソの新しい部分に血が巡るような刺激があって、言葉にできない胸の熱さが込み上げてきます。
笑ったり、ジワっとくるシーンが何度もあったけど、結局エンドロールでは、押し寄せる涙にどうしようもありませんでした。
ああ、生きるって分からなすぎて苦しすぎて、でも美しい。
ちなみに、悲観、希望、落胆といったシーンで何度も「バモス!」という台詞が出てきて、どうやら「行こう」という意味らしいのですが、「行こう!」っていい言葉だな、とふと思いました。
私も、さあ行こう!
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