2016-10-18
テムズ川沿いの詩人
テムズ川沿いで
一人の男性がタイプライターを打っていた
何をしてるのかと訊くと
「自分は詩人だ」という
「私にも一篇書いてちょうだい」
「君がテーマを決めて」
「じゃあ“Flower”がいいわ」
2分ほどタイプライターの音だけが
川のほとりにカタカタと響く
フッと大きく一呼吸すると
白い紙をピリッと取って私に手渡した
=Flower=
For love! other world exist, remember.
lots of wisteria, even roses,
of white, elegant reds.
we expect romance,
endlessly recurring.
rejoice!
「素敵な詩ね ありがとう」と言うと男性は
「頭文字が“Flower”になってるのさ」と
ドヤ顔でニヤついた
あいうえお作文かいっ!
↑
※今回は私もクサい感じのポエム風にお届けしました。
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